当方、ドラゴンズファンにつき。
2021年8月22日(日)の対阪神戦について振り返ってみました。
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対象の試合
- 2021年8月22日(日)14:00開始
- 試合場所:バンテリンドームナゴヤ
- 対戦相手:阪神タイガース
- スコア:0-2(負け)
- 筆者の視聴状況:リアルタイム視聴
試合分析
小笠原選手の調子
8.0回96球・自責点2と悪くない成績でした。しかし、野手側が0点では勝てません…。結果論ですが、小笠原”投手”の調子は悪くなかったのでしょう。
なぜ点数が少なかったのか
今回の阪神・秋山選手にうまく抑えられていたのが1つ。なかなかヒットが出ませんでした。しかし、まったく好機が作れなかったかと言うと、そうでもありません。
3回裏に溝脇選手が四球を選んだのですが、その後の小笠原選手が進塁させることができず。その後の京田選手はかろうじてニゴロ(進塁打)を放つものの、渡辺選手は二直に倒れます。……ただ、この二直の打球自体は悪くなく、飛んだ方向が木浪選手の正面だったという不運ではありました。
7回裏はビシエド選手が出塁したのですが、積極走塁をした末にアウト。その後、堂上選手・中安だったのもあり、繋がりを欠いてしまいました。
長打もなく、出塁機会も少ない中で得点を生み出すのは厳しいのは分かりますが、采配でどうにかならなかったのかという点は気になります。その中で一番難しいと思ったのが、小笠原選手でしょうか。
この日の小笠原選手の投球内容は悪くなかったものの、打順の巡りが悪かったと思います。3回でバント/進塁打を放てずに好機を作れず、5回は溝脇選手が出塁したものの空三振。小笠原"投手"としては良かったのですが、"打者"としては中々痛い内容でした。調子の良かった秋山投手から5回2死にヒットを打つのは至難ですが、3回の打席でのバントはなんとかしたかったところでした。
良かった点
溝脇選手の動きがやはり良い
打撃面でも守備面でも一番目立っていました。
先日述べた通り、打順としては今の8番で良いのかもしれません。しかし、次のバッター(だいたい投手)がバントを決めたり、代打を仕掛けたりと采配側で仕掛けられなければ、今の溝脇選手を活かすことはできないでしょう。今回も2回も出塁をしただけに、繋げられなかったのが残念でした。
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最後に
いくや良い投手でも、それをいかに打ち崩すか。そういった好機を作り出すにしても、采配側も選手側も雑に思えました。
参考文献